開催中の「銀線細工の企画展 北の燦めき」に行って来ました

2月2日(金)から2月6日(火)まで秋田市にて開催している「銀線細工の企画展 北の燦めき」。2月3日のトークショーに合わせて行って参りました!



直径0.2㎜ほどの銀線を、指先で渦巻きなどの模様を創り出す秋田銀線細工。ポルトガルのフィリグラーナはスターリングシルバー(シルバー925)が基本ですが、秋田銀線細工は純銀を使うことが多いようです。より柔らかく、見た目もより白い印象を受けます。この秋田銀線細工は日本が守るべき伝統工芸で、「秋田県伝統的工芸品」「秋田市指定無形文化財」に指定されています。

今回、この秋田銀線細工の作品が約100点展示されると伺い、大変楽しみにしておりました。さらに、一般から新しい提案やアイデアを募るコンペの授賞式も行われました。




優秀賞や特別賞、入賞を受賞したデザインも公開され、見応えたっぷりな展示会です。
3日は13時15分ごろから、第一線で活躍する方々のトークセッションがありました。進行役の秋田商工会議所副会頭佐藤裕之さんは、大変工芸品や美術品に精通されているようで、ゲストスピーカーの方々から興味深いお話しを引き出してくださいました。



伝統工芸品としてだけではなく、若い人達にも日常的に身につけてもらうために、どのように良さを伝えていくべきなのか。デザイン画の美しさと、実際に作品を制作し商品化する難しさや、銀という素材の持つ長所と短所についてなど、1時間ほどの時間でしたが幅広いテーマに触れられていました。ポルトガルの金線・銀線細工であるフィリグラーナを輸入している身としては、皆様のお話しが本当に興味深く有意義な時間を過ごさせて頂きました。

*トークセッションメンバー*
・秋田商工会議所 副会頭 佐藤裕之 氏(コーディネーター)
・秋田公立美術大学 社会貢献センター 特任教授 五十嵐潤 氏
・竹谷本店 取締役 竹谷康子 氏
・房工房 佐藤房雄 氏
・(一社)LINK SUPPORT 代表理事 金山結香 氏
・デザインコンペ優秀賞の受賞者 〔合計6名〕

身につけるジュエリーだけではなく、プレートやカトラリー、箱や香器なども展示されていて見応えたっぷりです。また、見事な秋田花嫁かんざしにはもううっとりしてしまいます。フィリグラーナ・コン・アモールでは今後ブライド向けの髪飾りを提案していきたいと考えていたので、素晴らしいインスピレーションを頂く機会にもなりました。

今回、一般社団法人LINK SUPPORT 代表理事の金山結香さんがお声をかけてくださったおかげで、素晴らしい出会いを頂くことができました。金山さんは秋田銀線細工と平戸細工をご研究されている方で、私もその世界にどんどん引き込まれています。
ポルトガルのフィリグラーナと秋田銀線細工や平戸細工の関係は、まだはっきりとはしていませんが、きっとこの歴史が紐解かれる日も近いかもしれません。

展示会は2月6日(火)まで開催されています。お近くの方は是非お立ち寄りください。
日時:平成30年2月2日(金)~6日(火) 10:00~17:00(最終日13:00まで)
場所:秋田市にぎわい交流館AU 2F展示ホール
テーマ: 「北の燦めき ~秋田銀線細工の魅力発見~」
展示会情報URL:http://www.akitacci.or.jp/local/kogei
主催:秋田商工会議所 共催:秋田市

さて、展示会の後は、天保元年(1830年)創業!という歴史ある老舗店「竹谷本店」さんに伺いました。大変貴重なお話しをお伺いすることができ、色々な想いが湧いてきました。

日本もポルトガルも、新しい技術がどんどん出てくる中で伝統工芸の価値が忘れられてしまった期間があります。でも、ここ数年、この流れは確実に変わってきています。
職人さんやそれを支えてきた方が大事に受け継いでいる技術は、明らかに時代の流れに沿って進歩しています。それは毎日の流れの中では見えないかもしれませんが、しっかり目を凝らすと見えてきます。

竹谷本店さんにて桜のネックレスを購入させて頂きました✨


ポルトガルで自慢できるように(笑)日本人の心の桜にしてみました🌸

フィリグラーナ・コン・アモールも大事な伝統は守りつつ、皆様の日常に寄り添うことができるジュエリーをご提案していきたいと思います。

では、また次回♪



フィリグラーナ・コン・アモールの新作はこちら





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